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  • Writer's pictureKenta Adachi

起業家に求められるマインド

Updated: Jan 9

企業の種類にはいくつかある。大企業、中小企業、そしてスタートアップ、等。


スタートアップは、常識的に考えるとありえないストレスを短期間にかけ、通常だと例えば10年かかる事業進捗を3年で一気にやってしまうような企業スタイルであり、当然、自己資金だけではまかないきれない部分があるため、株式発行によって外部から資金調達を行うものである。


VCは、そうした非常識的な動き方をするスタートアップに向き合うものであるが、そのスタートアップの経営者(あるいは起業家といったほうがいいかもしれない)に必要とされるマインドとは何かを考えることが少なくない。


現時点で、そのマインドは以下の3つに集約されるのではないかと思っている。


①     進む方向を示し続ける

②     その方向に向かって進むためのリソースを確保し続ける

③     確保したリソースからのリターンを最大化する仕組みをつくり続ける


内にも外にも、そのスタートアップが何のために存在して、どこを目指しているのか、そうしたことをはっきり、わかりやすく、記憶に残る形でしつこいほど示し続けることができていると感じる起業家は、意外と少ない。ここでつまずいていると、シード~シリーズA止まりになっている感覚がある。


方向性を示したとして、前に進むために必要なリソース(ヒト、モノ、カネ、情報)を確保することができないと、事業を前に進めることはできない。人材採用、事業提携、資金調達、情報収集などの活動をつみあげることによって、これが可能となる。そして短期間にかなりのストレスを事業にかける起業家にとって、このリソース確保は毎日つづく。なかなかタフである。しかし、こうした活動に真摯に向き合っていると感じる起業家は、意外と少ない。ここでつまずいていると、バーンレートが大きくなってくるシリーズA~シリーズB止まりになっている感覚がある。


血のにじむような日々の努力でリソースを確保できたとしても、それでおわりではない。そのリソースが自発的により大きなリターンを生み出す仕組みをつくりあげていく必要がある。なぜなら、そうした仕組みがないと、リソース確保が永遠に必要となるからだ。例えば、せっかく入社いただいた社員の皆さんが持てる能力を十二分に発揮し、なおかつその最大値があがり続けるにはどういう仕組みを構築すればいいのか?そうした発想をもって日々、活動を設計していくことが重要となる。ただ、そうした発想をもって経営にあたっていると感じる起業家は、意外と少ない。ここでつまずいていると、再現性やスケーラビリティが求められるシリーズB~シリーズC止まりになっている感覚がある。


逆に、①~③のマインドをもって日々しっかり行動できている起業家は、自身が率いるスタートアップを、どこまでも大きく成長させることができている感覚がある。


皆さんは、どう思いますか。



IDATEN Ventures(イダテンベンチャーズ)について

フィジカル世界とデジタル世界の融合が進む昨今、フィジカル世界を実現させている「ものづくり」あるいは「ものはこび」の進化・変革・サステナビリティを支える技術やサービスに特化したスタートアップ投資を展開しているVCファンドです。


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